2023.09.20

【vol.8】経験を夢へ!

両親・姉・妹と暮らしていたまおさん。中学3年生の時、母が病気で倒れたことをきっかけに家族で家事を分担して行うようになりました。

姉が県外の大学へ進学するために家を出たことをきっかけに、負担が大きくなっていきました。


ーどのような役割を担っていた?

中学3年生の1月に母が倒れ、それまで母が担っていた家事全般を家族で分担してするようになりました。

当初はそこまで負担に感じることがなく、みんなで力を合わせてやっていましたが、姉が県外の大学に進学することになり、一気に負担が大きくなりました。

姉が出てからは、食事の準備、洗濯、掃除全般、妹の勉強も見ていました。

当時の思いは?

学校の授業と部活が終わるのは遅いと6時ころになります。部活の仲間は帰りにみんなでご飯を食べに行ったりしていましたが、私は行けず…

早く帰ってご飯を作らなければいけないのが嫌だな、私も行きたいなぁ。と思うことがありました。さらに、くたくたになって帰ったところに、妹から「お腹すいた~」と言われると…休む間もなくご飯を作るのはきつかったですね。

心理的な部分では、母の病気が遺伝性のものだったので自分の将来を不安に思い、ちょっとナーバスな気持ちになることがありました。ただ、私の場合、不安や悩みは部活の仲間や、学校の養護教諭に相談することができていたので、話すことでたいぶ気持ち的には楽になっていました。

養護教諭に相談したことでスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーと面談する機会もありました。ただ、そちらの相談から、うちの家庭にしっくりくるような支援につながることはありませんでした。この体験がきっかけで、ヤングケアラーのことや支援のことに興味を持ち、自分で調べるようになりました。今目標にしている進学先や、資格、職業、就職先はこの時の体験がきっかけになっています。

ー今、当時をどのように捉えていますか?

当時は大変とかしんどいという思いもありましたが、この経験から将来就きたい仕事、取りたい資格といった目標ができ、その目標に向かって今は受験勉強を頑張っています。

当時わたしが支援についての相談をした時は、実際に私の家庭にしっくりくるような支援を受けることができませんでした。そのことが、自分の進路や将来の夢に繋がっています。

また、このような経験を通して、人の優しさを身に染みて感じました。私も周りに対して気を配るようになりました!

ヤングケアラーにメッセージをお願いします。

とにかく、一人で抱え込まないでほしいです。少しでもいいから発散する場所を見つけてほしいなと思います。

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