2023.02.27
【活動報告vol.3】第3回オンラインイベント開催🍭✨
皆さんこんにちは!運営スタッフのがっき~(板垣明莉)です!
2月11日(土)に開催された『第3回 仙台市ヤングケアラーオンラインサロンイベント』の様子をご紹介させていただきます✨
本イベントは、いわゆる”ヤングケアラー”と言われるような、
家事全般や家族の介護・幼いきょうだいのお世話等をがんばっている中高生のみなさんと、
似た経験のある先輩ピアサポーターがゆるくつながる交流イベントです。
※ヤングケアラーとは(参考)
:厚生労働省特設ホームページ「子どもが子どもでいられる街に。~みんなでヤングケアラーを支える社会を目指して~」
※ピアサポートとは:ピアは「仲間」、サポートは「支える」という意味。
同じような立場や課題に直面する人がお互いに支え合うこと。
ー自己紹介タイム♪
前回に引き続き、今回も自己紹介からスタートしました!
(私自身、初参加で緊張していたのですが開始からとても温かい雰囲気でした😊)
ピアサポーターの先輩方は、母のサポートや弟妹のお世話をしていた方など様々です!
ー第1部 先輩ピアサポーターの経験談
前半は、先輩ピアサポーターの「清水さん」に経験談のインタビューを行いました。
ケア当時の様子から、清水さんの将来について話してくれました!
清水さんは母子家庭の一人息子として育ちました。
家事・子育て・仕事を全て1人で行わなければいけなくなった負担から、
お母さんが精神疾患を患ってしまったようです。
清水さんはそんなお母さんの代わりに、
家事全般を担うようになったとお話されていました。
中学3年生にケアが落ち着き、心に余裕が出来た時、将来を考え始めたようです。
小学2年生の時に東日本大震災を経験した清水さん。
避難所に来てくれる沢山の医療従事者を見て、自分もそんな職業に就きたいと感じ、
清水さんはその目標に向かって様々なことに取り組みました。
目標に向かって進む清水さんのお話で印象的だったのは、
「出来ないことを、その環境に身を置いてやらなければいけないようにする。」との発言。
清水さんの話にはご自身のストイックさと、モチベーションの高さが伺えました。
清水さんの話を聞いていると、自分もこんなことをやりたい。
人は努力すればこんなにも色々な挑戦ができるのだと、パワーをもらえました✨
🌈清水さんのインタビュー記事はこちら🌈
ー第2部 フリートーク・座談会
後半は、「いま・将来、何したい?」をテーマに、
それぞれの経験を経て今後の目標や現在頑張っていることをシェアし合いました。
「将来のことを考える上で、もっと制度を詳しく知りたかった。」
「学校の生生が親身になって進路を考えてくれたことが今に繋がっている。」
など色々な話を聞くことが出来ました☺️
それぞれの話を聞きながら、自分の将来を見つめ直す良い機会になったと感じています。
今回も参加してくれた皆さんのおかげで
とても温かいサロンを運営することが出来ました!
今年度のオンラインサロンは3回目で終わりです😳
各回、色々なテーマで開催してきましたが皆さんはどのテーマに興味がありましたか?
感想や来年度はこんなことがしたい、聞きたいなどありましたら是非教えてください!
ヤングケアラーTwitter相談窓口は引き続き開設中ですので、周りの方などに周知をよろしくお願いします!
春の訪れまであと少し、皆さん風邪等ひかないよう、お気をつけてお過ごしください🌸
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