2022.10.28
【活動報告vol.1】第1回オンラインイベント開催しました!
こんにちは!運営スタッフのとりちゃん(森川ゆとり)です🐥✨
10月21日(金)に、「第1回 仙台市ヤングケアラーオンラインサロンイベント」が開催されました!
本イベントは、いわゆる”ヤングケアラー”と言われるような、
家事全般や家族の介護・幼いきょうだいのお世話等をがんばっている中高生のみなさんと、
似た経験のある先輩ピアサポーターがゆるくつながる交流イベントです。
※ヤングケアラーとは(参考)
:厚生労働省特設ホームページ「子どもが子どもでいられる街に。~みんなでヤングケアラーを支える社会を目指して~」
※ピアサポートとは:ピアは「仲間」、サポートは「支える」という意味。
同じような立場や課題に直面する人がお互いに支え合うこと。
今回は、記念すべき第1回目!
参加してくれたみなさんが終始笑顔でお話してくれたおかげで、
和気あいあいとした雰囲気で開催できました^^
まずは自己紹介。
オンラインサロンでは、お互いをニックネームで呼び合います!
前半は、先輩ピアサポーターへの経験談インタビュー。
今回は高校3年生の「みきちゃん」が登壇してお話してくれました。
みきちゃんは、中学2年生から高校2年生まで、祖父・祖母の介護を担っていました。
介護のルーティンや、何でも「みき!」と頼られてしんどかったこと。
その中でも料理など、楽しみを見つけてやっていたこと。
辛い時は学校の先生達に悩みを打ち明け、支えてもらっていたこと等々・・・
様々な経験を乗り越えて、明るくオープンに経験を話してくれました。
🌷みきちゃんのインタビュー記事はこちら🌷
後半は、みんなと一緒にフリートーク!
「どんなケアをしている?」をテーマに、それぞれの経験や思いをシェアし合いました。
先輩ピアサポーターの中には、
祖父母の介護をしていた人、精神的な病を抱えた親のケアをしていた人、
幼い兄弟の世話や家事全般を担っていた人など、
多種多様な経験を持っている仲間が集まっています。
「わかるわかる!」とお互いに共感する場面や、
「そんな大変なこともあったんだ。」と驚く場面も。
ー普段は自分ばっかり頼られるのに、施設や外の人と関わるときは”未成年”扱いをされる
ー当時は自分が担うのが”当たり前”だったので、”世間とは違う”、”困っていたんだ”と気づいたのは、
大人になってからだったな。
お互いに違う経験をしていても、共通する部分はたくさんあったようでした。
「実は料理だけは楽しくやっていて、おみそ汁の味にこだわるようになりました😊🌷」
そんなみきちゃんのエピソードに、
「僕もわかります!!!」と反応してくれたのは、参加者のゆきもち君。
ヤングケアラーあるある(?)が見つかり、会場はみそ汁トークで盛り上がりました(笑)
あっという間の90分もいよいよ終盤。
先輩ピアサポーターからは、
「ケア経験はそれぞれ。一人ひとり頑張ってきたものがあるけど、こうやって話してみると
自分たちの”今”にプラスになっているんだなと感じました」
「とにかく何かあったとき、こういう吐き出す場は重要」
「みんながんばってる。だから、ちゃんと自分のことを褒めてあげてください」
そんなメッセージをいただきました。
一人ひとりの経験に「重い・軽い」はありませんし、決して楽なものではないけれど、
ここでは肩の力を抜いて楽しく思いを共有し合える場にできればと思っています。
次回のイベントは、12月17日(土)13:30-15:00。
「困ってる?相談できる?」というテーマで開催します!
”ヤングケアラー”に該当するかはわからないけど、先輩の話を聞いてみたい!
そんな中高生のみなさんも大歓迎です😊🌈
今後もゆるーく楽しく集まりましょう♪
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今同じような経験をしている中高生同士での交流ができます。
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